2010.01.05 [TUE] 協会リリース Twitter Facebook Google+ LINE 12節 会見リポート(三洋電機 42-15 ヤマハ発動機) 三洋電機ワイルドナイツ 42-15 ヤマハ発動機ジュビロ 【week12/2009年12月26日(土) at 群馬・太田市運動公園陸上競技場】 “絶好調”高安選手の先制トライ 得点ランキング首位を走る田邊選手の個人技 攻守に身体を張る姿が光った三宅選手 激しい空中戦の攻防 この日も圧倒的な存在感のトニー・ブラウン (写真提供:上毛新聞社) シューラー監督(左)、大田尾ゲームキャプテン ◎ヤマハ発動機ジュビロ ○ケビン・シューラー監督「両チームともに80分間、諦めない非常にタフな試合だった。いろいろあった中で、選手達がチームとしてまとまってプレーしてくれた。監督として誇りに思う。プレーオフには進めないが、まずは次のNEC戦の準備をして、続く日本選手権に向けて雰囲気と身体をつくっていきたい」 ○大田尾竜彦ゲームキャプテン「現在首位の三洋に対して、全力でぶつかることをテーマにして挑んだ。ある程度はできたが大きな壁を乗り越えるには力が足りないことを痛感した。目標はあくまでも“日本一”。日本選手権に向けて修正していきたい。 プレーオフに進めないことはとても残念。12月に入ってチャンスのあるところに位置していたが、自分達でそれを逃してしまった。次の照準に向けて気持ちを切り替えていきたい」 ノーサイド寸前まで激しい攻防が見られた MOMはキーラン・ブラック選手 ハーフタイムには「宝石・メガネの板垣」による大抽選会が行われた 飯島監督(右)、龍コリニアシ ゲームキャプテン ◎三洋電機ワイルドナイツ ○飯島均監督「この時季にしては非常に気温が高く選手達は大変だったと思うが、よくやってくれた。 ヤマハのキッキングゲームに対してもっとこちらから仕掛けていってもよかったが、暑さもあってできなかった。終盤にディフェンスからのターンオーバーで2トライをあげたことはよかった。ヤマハさんも色々なことがあってチームとしてしんどい状況の中、最後まで激しいプレーをしてくれたことは大変素晴らしいと思う」 ──ラインアウトで苦戦していたが? 「課題があるということは、全員がそれに集中して取り組んでいけるということ。サントリーはラインアウトが得意なので、しっかり話し合いながら練習を積んで臨みたい」 ○ホラニ・龍コリニアシ ゲームキャプテン「お互いにいいゲームで、ファンの皆さんには楽しいラグビーを見てもらえたと思う。その上で勝利できたことは大きいと思う。今日の課題をサントリー戦に向けて修正していきたい。 三洋にとって太田は“ホーム”。絶対に負けられない。自分の家を荒らされるのは嫌ですから(笑)。地元のファンのために勝ちたいという気持ちで臨んでいる」 ──サントリー戦に向けて一言。 「勝って気持ちよくプレーオフに入りたい。これまでと同じく、目の前の試合を一戦一戦戦うだけ」 勇壮な演奏で会場を盛り上げてくれた地元「新田太鼓保存会」の皆さん 名物「野武士丼」に続き「野武士麺」が登場