11節 マッチリポート(トヨタ自動車 47-21 コカ・コーラウエスト)

トヨタ自動車 47-21 コカ・コーラウエスト   トヨタ自動車 47-21 コカ・コーラウエスト   トヨタ自動車 47-21 コカ・コーラウエスト
マッチリポート
トヨタ自動車ヴェルブリッツ 47-21 コカ・コーラウエストレッドスパークス
【week11/2009年12月19日(土) at 滋賀・皇子山総合運動公園陸上競技場】

プレーオフトーナメントを狙うトヨタ自動車ヴェルブリッツ(勝点33/リーグ戦4位)対上位進出を虎視眈々と狙っているコカ・コーラウエストレッドスパークス(勝点26/リーグ戦7位)との対戦。

前半風下のトヨタは自陣から果敢にBK展開し、7分、左FLヘイデン・ホップグッドのトライをはじめ、9分右WTB水野、20分FBスティーブン・イェーツがたて続けにトライを奪い、21-0とリードを広げる。その後コカ・コーラもペースをつかみ、トヨタゴール前まで攻め込むもトライを奪えず、逆に35分にはターンオーバーからトヨタ左WTB城戸に走り切られトライを許し、前半を26-0で折り返した。

後半コカ・コーラの巻き返しが期待されたが、先に点を取ったのはトヨタ。5分22m付近から右に展開し右WTB水野が右隅にトライ、33-0と突き放しにかかる。
一方的なゲーム展開になるかと思われたが、コカコーラも後半中盤からは意地を見せる。9分レレア・パエアのトライに始まり、22分築城、23分FBショーン・ウェブのトライと必死の追撃を図り、後半だけ見れば21-21の肉薄したゲーム内容に。しかし、前半のトヨタのリードがコカ・コーラには重くのしかかり、結果的には47-21とトヨタのダブルスコアでの勝利に終わった。
このゲームのMan of the MATCHには、ターンオーバーの起点となる攻撃的なディフェンスが評価され、トヨタ自動車の難波英樹選手が選ばれた。(東谷正宏)

トヨタ自動車 47-21 コカ・コーラウエスト   トヨタ自動車 47-21 コカ・コーラウエスト

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