「yorimo親子タグラグビー教室」 第6節 秩父宮レポート

<開催概要>
主催:日本ラグビーフットボール協会 ジャパンラグビートップリーグ/JRHPP
運営:東京都ラグビーフットボール協会/普及育成委員会
後援:読売新聞社
協賛:株式会社スズキスポーツ
協力:東芝ブレイブルーパス/日本IBMビッグブルー
実施日:平成20年10月25日(土)
会場:東京 秩父宮ラグビー場 テニスコート
対戦カード サントリーフーズサンデルフィス×リコーブラックラムズ(12時KO) ★トップイースト
        東芝ブレイブルーパス×日本IBMビッグブルー(14時KO)

<ラグビー教室参加者人数>

49名 【18組 子供28名 大人21名】

<参加トップリーグ選手>
東芝ブレイブルーパス
高山 国哲(たかやま くにあき)選手
藤井 亮太(ふじい りょうた)選手

日本IBMビッグブルー
作田 敏哉(さくた としや)選手  
徳永 伸太郎(とくなが しんたろう)選手

<yorimo親子タグラグビー教室レポート>
 トップリーグ第6節、秩父宮ラグビー場テニスコートにて「FOR ALL親子タグラグビー教室」が行われました。親子総勢49名の参加者が集まり、東芝ブレイブルーパスと日本IBMビッグブルーから総勢4名のトップリーガーと共にタグラグビーを楽しみました。
開講式では日本ラグビーフットボール協会普及育成委員会の佐藤委員からご挨拶をいただき、インストラクターの方々、そしてトップリーガーの方々の紹介を行いました。

まずはボール集め競争を行いました。コート4隅をそれぞれのチームの陣地とし、そこに中央や敵の陣地から、決められた個数のボールを拾い集めることができれば勝ちというゲームです。これを通じて初めて触れる楕円球の扱い方を学んで行きました。

次にタグを取る動作に慣れるための鬼ごっこを行いました。トップリーガー1名に対して、鬼役の子供たちが、なんと8名というコートもありました。そのような人数差であっても、現役選手は上手く逃げて、タグをなかなか取らせてくれなかったのですが、子供たちも負けません。みんなでチームワークを発揮し、選手を左右から囲む作戦です。これにはさすがの選手も堪らず、タグを協力して取った子供たちは嬉しがっていました。

そしてルール説明を受けた後、実際にタグゲームを行いました。仲間と協力してディフェンスすることがそれぞれのコートで発揮されていました。また、いかにそれを崩してトライするかということで、アタックする側の親子もチーム内で団結している姿が見かけられ、ゲームが盛り上がっていました。

閉講式では選手を代表して、日本IBMビッグブルー作田敏哉選手からメッセージをいただきました。「今日は楽しかったです。またみんなでラグビーをやりましょう。」選手も一緒に楽しめたラグビー教室であったようです。最後に全員での記念撮影では、声を合わせて「ターグ!」というおぼえたての掛け声で元気な写真を撮ることができました。

参加者アンケートでは「ゴールに入れられて楽しかった」 「親子で楽しむことができました」 「子供がとても楽しくラグビーボールに触れられ、すごく喜んでいました」と、短い時間でも大人も子供も一緒に楽しむことが出来たようです。

タグラグビーは「One for All, All for One」などのすばらしいラグビー精神を学ぶことができます。そして、 FOR ALL親子タグラグビー教室は子どもから大人までが一緒に楽しめることができ、また家族の絆が深まることができるとてもすばらしいスポーツです。
今回は本当にみんなが楽しむことができた「FOR ALL 親子タグラグビー教室」となりました。

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