「秩父宮親子タグラグビー教室」 第5節 秩父宮レポート

<開催概要>
主催:日本ラグビーフットボール協会 ジャパンラグビートップリーグ/JRHPP
運営:東京都ラグビーフットボール協会/普及育成委員会
協力:クボタスピアーズ/東芝ブレイブルーパス/NECグリーンロケッツ
実施日:平成20年10月18日(土)
会場:東京 秩父宮ラグビー場 テニスコート
対戦カード クボタスピアーズ×コカ・コーラウエストレッドスパークス(12時KO)
        東芝ブレイブルーパス×NECグリーンロケッツ(14時KO)

<ラグビー教室参加者人数>
67名 【一般参加申し込み15組 41名】
      【順天堂大学 学生26名】

<参加トップリーグ選手>
クボタスピアーズ
森 功至(もり こうじ)選手
後藤 満久(ごとう みつひさ)選手

NECグリーンロケッツ
日高 健(ひだか けん)選手
片岡 淳史(かたおか あつし)選手

東芝ブレイブルーパス
高山 国哲(たかやま くにあき)選手
藤井 亮太(ふじい りょうた)選手


<親子タグラグビー教室レポート>
 トップリーグ第5節、秩父宮ラグビー場テニスコートにて「FOR ALL親子タグラグビー教室」が行われました。親子総勢67名の参加者が集まり、クボタスピアーズ、NECグリーンロケッツ、東芝ブレイブルーパスから総勢6名のトップリーガーと共にタグラグビーを楽しみました。
 開会式では日本ラグビーフットボール協会普及育成委員会の佐藤委員からご挨拶をいただき、インストラクター、そしてゲストコーチとしてトップリーガー6名の紹介を行いました。

5名のインストラクターの方の指導で、3つのコートに分かれ行われました。まずはタグに慣れるための鬼ごっこです。馴染みの遊びですが、すばしっこい子供たちの腰にあるタグを取るという動作がなかなか難しそうで、お父さん方が奮闘する姿が見られました。
次にラグビーボールに慣れるために、ボールを使ったリレーが行われました。チーム対抗であったため、仲間を応援する声がたくさん上がっていました。
 そうした後に、実際にタグゲームを行いました。わずか1時間前にはボールに触れたこともなく、どう扱えば良いのか悩んでいた子供たちでしたが、見事にゲームをしていました。子供たちが、タグを取られても諦めずに、ボールを次々とつなぎ、現役トップリーガーからトライを取る場面もありました。
閉校式では選手を代表して、低学年の子供たちの人気者となっていた東芝ブレイブルーパス藤井亮太選手に一言をいただきました。
「ラグビーは最高に楽しいスポーツです。」その魅力を体験した参加者はみんなこの言葉にうなずいていました。そして最後に全員で記念撮影を行いました。

タグラグビーは「One for All, All for One」などの仲間を大切にするラグビー精神を学ぶことができます。そして子どもから大人までがいっしょに、安全に、楽しむことができるとてもすばらしいスポーツです。
第2回目のタグラグビー教室も本当にみんなが楽しめた「FOR ALL 親子タグラグビー教室」となりました。

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