株式会社ジェイ・スポーツ・ブロードキャスティング(本社 東京都江東区青海、代表取締役社長 鷹羽正好、以下 J SPORTS)は、日本ラグビーの最高峰「ジャパンラグビー トップリーグ」のニュージーランド国内での放送について、ニュージーランドの衛星放送局、スカイネットワークテレビジョン(以下、Sky NZ)と3年契約を締結することになりました。
日本ラグビー「トップリーグ」の海外での放送は今回が初めてになります。
Sky NZは、ラグビー専門チャンネルも持つ衛星放送局で、ニュージーランドでの世帯普及率は45%、国内ラグビー、スーパー14、トライネイションズ等の独占放送権を持つ他、ヨーロッパ・クラブ選手権等の放送もしており、「トップリーグ」はこの放送ラインナップに加わることになります。
Sky NZのディレクターであるケビン・キャメロン氏は「トップリーグでのニュージーランド出身の監督・コーチ、選手の活躍に注目したいし、現状は1週間ディレイでの放送予定だが、リーグが佳境を迎える終盤には、生中継もしくは生中継に近い状況で放送することも検討している」とコメントしています。
財団法人日本ラグビーフットボール協会 トップリーグ事業委員会委員長 稲垣純一氏は、「日本最高峰のラグビーリーグであるトップリーグを世界にアピールする絶好の機会であり、大変名誉なこと。試合映像を通し、日本ラグビーの素晴らしさを感じていただきたい。ラグビー王国にもFOR ALLの精神を伝えたい」と述べています。
J SPORTSは、毎年国内外のラグビーを年間約300試合放送し、今年はラグビーワールドカップも全48試合生中継しました。日本のラグビーが国内にとどまらず、海外でも視聴されるようになることは、ラグビーの振興も願って多くの試合の感動を伝えてきた当社にとっても非常に喜ばしいことです。
J SPORTSと財団法人日本ラグビーフットボール協会は、以前からラグビーの振興発展を共通の目的として多岐にわたる信頼協力関係を築いてきておりますが、今後もより一層協力して、ラグビーの振興発展に努めてまいります。
<契約概要> |
契約年数 |
3年(07/08~09/10シーズン) |
放送試合数 |
毎節1試合・マイクロソフトカップの準決勝・決勝
(09/10シーズン以降については未定) |
放送形態 |
録画放送(Sky NZによる英語の実況・解説) |
<放送予定試合>
各試合、基本は翌週末にニュージーランドで録画放送予定
なお、12月2日(日)に開催された三洋電機ワイルドナイツ対神戸製鋼コベルコスティーラーズの試合が放送されるかは未定です。12月8日(土)開催のクボタスピアーズ対リコーブラックラムズの試合は、ニュージーランドで12月14日(金)に放送される予定です。