ファーストステージ第6節 マッチサマリー(リコー 31-24 NTTドコモ)
リコーブラックラムズ 31-24 NTTドコモレッドハリケーンズ ファーストステージ・第6節 プールB 晴天に恵まれた3連休初日。みちのくラウンド第1試合は前節初白星をあげ勢いに乗るリコーブラックラムズ(6位・勝点8)と、ここまで惜敗続きで白星のないNTTドコモレッドハリケーンズ(8位・勝点3)との対戦。見頃を迎えた岩手山の紅葉見物は後回しに、大勢の観衆が熱戦に固唾をのんだ。 リコーブラックラムズSOコリン・ボークの鋭いパス回しにNTTドコモレッドハリケーンズは、たまらずラインオフサイド。前半6分PKでゴール前まで進んだリコーブラックラムズは、ラインアウトからのモールを一気に押し込みHO滝澤佳之が右中間へトライ。ゴールも決まって7点を先制。 後半開始早々いきなり流れを掴んだのはリコーブラックラムズ。後半1分、またしてもゴール前ラインアウトからモールを一気に押し込み、No.8マウ・ジョシュアがトライ。ゴールも決まって14-5と突き放す。その後リコーブラックラムズは、ノーホイッスルトライを含む3本のトライで31-10と勝負あったかに思われたが、NTTドコモも25分・28分とトライ&ゴールを返し気づけば7点差。その後も敵陣で猛攻を続けるNTTドコモだったが反撃もここまで。結果31-24でリコーの勝利。 勝ったリコーは、勝点を13に伸ばし、セカンドステージ・グループA入りに望みをつなげた。 ● 記者会見ダイジェスト ●
NTTドコモレッドハリケーンズ 下沖監督(右)、吉岡キャプテン 下沖正博監督 「開幕から勝ち星がなかったので、『まず一勝』との思いで臨んだのだが。 吉岡宏樹キャプテン 「大勢応援してくださるみなさんの前で勝ちたかったのだが。 リコーブラックラムズ 神鳥監督(右)、小松キャプテン 神鳥裕之監督 「東北で試合をする機会は少ないが、大勢の観衆の応援の中で試合できたことに感謝します。 小松大祐キャプテン 「ブレイクダウンの攻防が上手くいかず前半あまり点が取れなかったが、応援に来てくれた自分の母校やラグビースクールの子供たちの前で勝ててよかった。 |