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山品監督(右)、小松キャプテン
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■リコーブラックラムズ
山品博嗣監督
「今日も沢山のファンの方の応援ありがとうございました。リコーとしては4連敗の中で『しっかりと自分達のラグビーを80分間やろう』との思いで挑んだのですが、しっかりとスタンダードを落とすこと無く80分間を戦うことが出来たのかなと思います」
小松大祐キャプテン
「本日はありがとうございました。本日も沢山の応援を心強く感じました。ありがとうございます。今日の試合ですが、ここ4試合自分達のプレーにフォーカス出来ずに相手の事を考えすぎてしまっていた部分もあったので今日は『80分間自分達のスピードラグビーをやる』という事だけにフォーカスして挑みました。80分間すべて自分達のいい部分だけをお見せ出来なかったのですが選手ががんばってくれて最後粘ってトライを取ることが出来て良かったと思います」
──前節からのインターバル期間を終えてこの試合にどう臨んだか。
山品監督
「特に変わらず行きました。この4試合で悪い試合もありましたが先週も決して内容的には悪くなかった。チャンスもいくつも作っていたがフィニッシュの所で問題があったという意味で週頭にもう一回『フィニッシュ』の所、『楽しむ』という所でスコアを決めるという所から時間があったので『楽しむ』という所からスタートして、それ以外はいつもと同じルーチンを何も変わらずしっかり回して確認する所は確認してという形です」
──ベテランハーフ団がゲームを落ち着かせていたようですが。
山品監督
「しっかりと窮地の所でコントロールしてくれていたかなと思います。ラインアウトも最初前半はほぼノーミスで、立ち上がる所でも前半を優位に戦う事でも重要だったかなと感じています。それ以外にもリーダー中心にチームがうねりをもって上げて戦えたのは勝因かなと思っています」
──後半22分で5点差でボールを廻して小松キャプテンがトライを取ったあのプレーはサインプレーですか。
小松キャプテン
「ここ何試合かバックスがボールを欲しい時になかなかボールが回るシチュエーションが無かったので今回は全体では話していませんが『バックスリーでチャンスがあったらボール貰おう』と軽く声をかけていたのですが、思い通りに皆が反応して形が出たと思います」
──後半5点差に迫られた時は?
小松キャプテン
「後半の始め相手に攻められていて、自分達もディフェンスが受けに回って攻める部分が出てなかったので『無理やりでも責める気持ちを出せるように自陣から仕掛けて行こう』とバックスで話をしていましたのでそれが機能したと思います。いつもサニックスさんとの試合は後半やられてしまうのですが、今日に関しては皆が理解しているので後半走らなければいけないと解っていたので、疲れたとかは特に問題ありませんでした」
──4連敗したことに関しては?
小松キャプテン
「僕自身は色々と考えていたのですが、他の選手は元気よく練習で僕より声を出していたので逆に僕も何も考えずに、ただ自分達のプレーをすればいいんだと。他の選手が一体感を出してくれていたので凄く助かりました」
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