東芝府中、ワールド破り7連勝

=NECは神戸製鋼に圧勝=


 トップリーグ第9節第1日は11日、東京・秩父宮ラグビー場と山梨・小瀬スポーツ公園陸上競技場で計3試合が行われ、東芝府中ブレイブルーパスは47-19でワールドファイティングブルを一蹴、7連勝(1敗)で勝ち点を35に伸ばし、首位をキープした。

東芝府中は開始直後のノーホイッスルトライで先行されたものの、10分に認定トライ(ゴール)で逆転すると、その後はNo.8・バツベイの3トライなどFWの力強い攻撃を軸にワールドを圧倒した。ワールドは3勝5敗(勝ち点12)。

注目のNECグリーンロケッツ-神戸製鋼コベルコスティーラーズは、前半こそNECが24-17と競り合ったが、後半地力を発揮。SOファン・デル・ヴェストハイゼンの好リードから、FW・バックス一体の分厚い攻めで5トライを重ね、65-24で神戸製鋼に圧勝した。NECは2敗(6勝、勝ち点30)を守り、神戸製鋼は4敗目(4勝、勝ち点22)。

また、三洋電機ワイルドナイツは前半、35-14とサントリーサンゴリアスに大差をつけると、後半の反撃をかわし、41-35で逃げ切った。三洋電機は2勝目(6敗、勝ち点13)、サントリーは3勝5敗(勝ち点19)。

 第9節最終日は12日に大阪・花園ラグビー場などで3試合が行われる。

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