トップリーグ 2017-2018 第12節 レポート(サントリー 24-7 神戸製鋼)

ジャパンラグビー トップリーグ 2017-2018 第12節
2017年12月17日(日)14:00キックオフ/東京・秩父宮ラグビー場
サントリーサンゴリアス 24-7 神戸製鋼コベルコスティラーズ

神戸製鋼コベルコスティーラーズ

神戸製鋼コベルコスティーラーズのマッケイ ヘッドコーチ(右)、山中ゲームキャプテン

神戸製鋼コベルコスティーラーズのマッケイ ヘッドコーチ(右)、山中ゲームキャプテン

ジム・マッケイ ヘッドコーチ

「まずサントリーさんの勝利おめでとうございます。自分の選手たちは良く戦ったと思います。スコア的には相手にプレッシャーをかけ続けられなかった。ディフェンスは長いフェイズを良くやったと思います。ハーフタイムに、選手に後半、最初に点が取れればゲームの流れが変わると伝えましたが、結果は後半は0対0でした」

──今日の敗戦でプレーオフに進めないことになりましたが、何が足りなかったと思いますか?

「一貫性が足りなかったと思っています。トップリーグを戦って、ポイントが取れなかったのは、もっと上に行くには我慢が足りないと感じています」

山中亮平ゲームキャプテン

「今週に向けて良い準備ができて、最初にトライが取れたと思います。後半アタックを継続できましたが、トライを取りきれませんでした。これが課題だと思っています。来週のトヨタ戦に向けて修正したいと思います」

──トライを取りきれなった原因は。

「相手ディフェンスが良かったことが1番の原因ですが、自分たちのミスが多かった。パス等の精度をもっと上げていかなければいけないと感じています」

──ディフェンスが新しいシステムになったのに、前半簡単にトライを取られたことは。

「コミュニケーション不足の問題だと思います。ボールに絡めずに早いテンポで、大外まで回されてトライを取られてしまいました。前に出ている時は、良いディフンスができているので、これを継続していきたいです」

サントリーサンゴリアス

サントリーサンゴリアスの沢木監督(右)、流キャプテン

サントリーサンゴリアスの沢木監督(右)、流キャプテン

沢木敬介監督

「試合の入りはあまり良くありませんでした。その後、前半少し修正してよくコントロールできて成長できた試合でした。これから東芝戦またファイナルに向けて、さらに成長できるように練習していきたいです」

──今日の試合に向けては。

「風が強いという予報が出ていたので、フォローとアゲンストの時のプレーの選択とキックの質について準備してきました」

──今日の試合について。

「後半点を取れなかったことは決定力の問題だと思いますが、先方に得点を与えていないので、防御の粘り強さは評価したいと思います」

──日本選手権=優勝決定トーナメントの相手がヤマハに決まりましたが。

「前回はスクラムでやられたので、次回はスクラムでやりかえしたいと思います」

──新戦力のショーン・マクマーンについて。

「まだ合流して1週間しかたっていないが、練習への対応力、ラグビーに対する姿勢が良い。ショーンは23才でオーストラリア代表のキャップを持っており、ラグビーに対するハングリーさを見習いたいと思います」

流大キャプテン

「試合の入りは良くなかったと思います。トライを取られた後は、自陣22メートル内に入られても辛抱強くプレーができたのは良かったと思います。また風への対応も良かったと思います」

──今週の試合に向けて。

「先週ブレイクダウンが悪かったので、その修正を行いました」

──秩父宮の芝が張り替えられましたが、今日の芝の具合はいかがでしたか?

「先週より状態は良かったと思います。しかしプレーが中断した時に芝の修理が度々あり、自分たちのテンポの速いラグビーができにくかったと感じました」

──元豪州代表/元サントリーのジョージ・グレーガンが今日の試合を見ていたが。

「グレーガンから、若手に対し講義をして頂きました。彼からは試合に向けての準備の大切さを学びました」

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