トップリーグ 2017-2018 第11節 レポート(NTTコ厶 8-3 キヤノン)

ジャパンラグビー トップリーグ 2017-2018 第11節
2017年12月9日(土)14:00キックオフ/東京・秩父宮ラグビー場
NTTコミュニケーションズシャイニングアークス 8-3 キヤノンイーグルス

キヤノンイーグルス

キヤノンイーグルスの今村友基ヘッドコーチ代行(右)、嶋田直人選手

キヤノンイーグルスの今村友基ヘッドコーチ代行(右)、嶋田直人選手

今村友基ヘッドコーチ代行

「今日の試合では勝利という結果は出ませんでしたが、選手はよくハードワークしてくれました。少ないチャンスを得点につなげられませんでしたが、そこの流れを得点につなげたNTTコムさんと勝敗を分けることになりました。ディフェンス、アタックとももっと精度を上げる必要があると思います」

嶋田直人選手

(植松宗之ゲームキャプテンが負傷治療のため、記者会見には嶋田選手が出席)
「今日の試合は敗戦でしたがチームとしての自信にはなりました。アタックもディフェンスもできたのですが、チャンスをものにできませんでした。3-4回は得点チャンスがあったと思いますが、スコアにつながるプレーにつながりませんでした。NTTコムのプレッシャーはありましたが、自分たちのミスや反則でスコアにつなげることができなかったと思います。チームとしての甘さが出たと思います」

NTTコミュニケーションズシャイニングアークス

NTTコミュニケーションズシャイニングアークスのロブ・ペニー ヘッドコーチ(右)、金キャプテン

NTTコミュニケーションズシャイニングアークスのロブ・ペニー ヘッドコーチ(右)、金キャプテン

ロブ・ペニー ヘッドコーチ

「今日は勝利できたことが良かったです。試合はあまり面白い内容ではありませんでした。互角の試合でしたが勝利をとれたことはよかったです。今日のハイライトはフロントローのスクラムです。今日のスクラムではうちのFWがドミネート(支配)できていました。PR三宮累選手はいい選手に成長してきました。また、PR上田竜太郎、HO三浦嶺もよくやってくれていました。また、今日はディフェンスで我慢ができていたのもよかったです。一貫性を持ったディフェンスでキヤノンをノートライにおさえることができました」

金正奎キャプテン

「今日は勝てたことが素晴らしいことだと思います。全員がハードワークしたことが勝利という結果につながったと思います。システムを信じてディフェンスし続けたことによって、キヤノンをロースコアに抑えることができました。ペナルティも少なく(注:80分間での反則数1)、チームとして成長してきていると思います。アタックではボールキープし続けられたことはベストだと思います。ディフェンスもしっかり続けられ勝利につながりました。選手皆のハードワークを誇りに思います。もう少し我慢してフェイズを重ねて相手が嫌がるくらいになるほど、システムを信じてアタックを続けることが必要だと思います。この点は持ち帰って、もっと我慢してキープし続けられるように練習していきたいと思います。前節の神戸製鋼戦で引き分けに持ち込みましたが、上位チームと引き分けたことは自信になりました。チームとして多くの課題を克服してディフェンスも改善できたことが勝利につながったと思います」

──トップ4に入ってプレーオフに進出する可能性も、他チームの今後の結果次第ではまだわずかながら残っていると思いますが?

「あまり先を意識せず、次の試合に集中していきたいと思います。まずは次節のトヨタ自動車戦にフォーカスしていきます」トップリーグ 2017-2018 第11節 レポート(NTTコ厶 8-3 キヤノン)

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