トップリーグ 2017-2018 第1節 レポート(キヤノン 5-32 サントリー)
ジャパンラグビー トップリーグ 2017-2018 第1節
2017年8月18日(金)19:30キックオフ/東京・秩父宮ラグビー場
キヤノンイーグルス 5-32 サントリーサンゴリアス
キヤノンイーグルス
今村友基ヘッドコーチ代行
「前半の入りは、我慢して敵陣で戦おうと話しましたが、立ち上がり3分で3つのペナルティーがあり、シンビンも出てゲームプランがうまくいきませんでした」
──ヘッドコーチが代わったことがチームにどう影響しているのか?
「はっきりいって、全く関係ないです。ヘッドコーチ代行として私が代わりになりましたが、チームはしっかり切り換えて、今日のゲームにしっかりとフォーカスしてきました」
植松宗之バイスキャプテン
「キヤノンとしては、しっかりこの試合に向けて良い準備をしてきましたが、サントリーさんのほうが強かったというのが、率直な感想です」
──入りのサントリーのプレッシャーは?
「一人一人が仕掛けてきて、自分たちの穴をしっかり狙って来ると感じました。こちらも、しっかり考えてプレーしようといいました」
サントリーサンゴリアス
沢木敬介監督
「皆さん、お疲れ様です。今日の一番の収穫は勝利したことです。天候も、開幕戦ということもあり、難しい試合になることは分かっていました。今、試合が終わった後、チームの皆、誰も満足していない状況です。去年のチームを超えられるようにやっていきたいと思います」
──開幕戦に当たって準備してきたことは?
「コンディションです。この時期はボールは滑るし、レフリーへの対応も難しいですから。僕らも初めての新ルールですが、レフリーも同じです。状況に応じて自分たちで対応することが大事になります」
流大キャプテン
「本日はありがとうございました。勝ったことが一番良かったのですが、今日のラグビーの中味でファイナルで勝てるかというと、そうではないと思います。しっかり、リコー戦の準備をしたいと思います」
──良かったと思えなかったところと、良かったところは?
「良くなかった修正点は、前半、キヤノンさんが焦っていたところで、スペースを攻めることができなかったところです。ハードワークできず、相手のペースに合わせてしまいました。今日の収穫はボディランゲージの部分で、相手は膝に手を置いていたけど、こちらはそうでなかったところです」